初ブリュートナー

投稿日:2017年11月14日

カテゴリー:演奏活動

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11月12日、ピアノサークル ピアノマニアさん主催のコンサートに参加させて頂きました。

神戸芸術センター プロコフィエフホールにて行われ、私はこちらのホールは初めてでした。
ピアノはブリュートナーでこれもまた初めてでした。
ブリュートナーの特徴
【ブリュートナーの特長の一つにアリコートシステムという独特の弦構造がある。通常の他社製ピアノは、1音に対して、弦が3本張られているが、ブリュートナーのピアノは、高音部にアリコート(共鳴弦)と呼ばれる4本目の弦が張られている。この4本目の弦はハンマーで打たれることはなく、共鳴させるためだけに張られており、この共鳴によって倍音が増幅される構造である。この4本目の弦は、3本の弦の上部に貼られ、独立した駒を経て響板を振動させていたが、最近のモデルでは、4本が同じ高さに一列に配置されており、豊かで純度の高い高音を実現している。】(以上wikipediaから抜粋)

簡単に言うと、高音部が綺麗ということなのですがそれは確かにその通りでした。
弾きはじめ、低音部はわずかにペダルの踏み具合の自分の加減が響きに反映されにくい感覚がありましたが、その加減に慣れると高音部と同様に何というか丸くて強い打鍵をいい感じで逃してくれるような気がしました。

3度目となる『海鳴り Ⅰ Ⅱ』を演奏しました。
今回、Ⅰの中間部の二ヶ所に手を加えました。
弾くほどにこの曲を大切に思い、作りはじめた頃に描きたかった情景よりもより細かく表現出来ているように思える演奏が出来ました。
でもまだあと少し、もっとこう弾きたかったのに と演奏後に振り返る箇所がありました。

次回は12月17日、響都ホールです。
演奏曲は今のところまだ未定なのですが、『海鳴り』のあと少しをクリアできる演奏をするか他のどれかにするか思案中です
(*´∇`*)